うつ病とは?

うつ病とは、精神的ストレスや身体的ストレスなどを背景に、脳がうまく働かなくなっている状態です。気分がずっと落ち込んでいる、何をしても楽しめない、食欲がないなど、日常生活に大きな障害が出るのが特徴的です。

知ってますか?うつ病の実態

うつ病-1

厚生労働省が3年ごとに全国の医療施設に対して行っている「患者調査」によると、平成8年には43.3万人だったうつ病等の気分障害の総患者数は、平成20年には104.1万人と12年間で2.4倍に増加しました。

「患者調査」は医療機関に受診している患者数の統計データですが、うつ病患者の医療機関への受診率は低いことがわかっており、実際にはこれより多くの患者がいることが推測されます。

うつ病を疑うサイン

いつもと違う様子
自分が気づく変化

うつ病を疑うサイン、自分が気づく変化としてあげられる項目としては以下のものがあげられます。

  • 悲しい、憂うつな気分、沈んだ気分
  • 何事にも興味がわかず、楽しくない
  • 疲れやすく、元気がない(だるい)
  • 気力、意欲、集中力の低下を自覚する(おっくう、何もする気がしない)
  • 寝つきが悪くて、朝早く目が覚める
  • 食欲が無くなる
  • 人に会いたくなくなる
  • 夕方より朝方の方が気分、体調が悪い
  • 心配事が頭から離れず、考えが堂々巡りする
  • 失敗や悲しみ、失望から立ち直れない
  • 自分を責め、自分は価値がないと感じる

厚生労働省「うつ病対策推進方策マニュアルー都道府県・市町村職員のためにー」 平成16年1月

いつもと違う様子
周りが気づく変化

うつ病を疑うサイン、周りが気づく変化としてあげられる項目としては以下のものがあげられます。

  • 遅刻、早退、欠勤が増える
  • 休みの連絡がない(無断欠勤がある)
  • 残業、休日出勤が不釣り合いに増える
  • 仕事の能率が悪くなる。思考力・判断力が低下する
  • 業務の結果がなかなかでてこない
  • 報告や相談、職場での会話がなくなる(あるいはその逆)
  • 表情に活気がなく、動作にも元気がない(あるいはその逆)
  • 不自然な言動が目立つ
  • ミスや事故が目立つ
  • 服装が乱れたり、衣服が不潔であったりする

職場における心の健康づくり~労働者の心の健康の保持増進のための指針~ 厚生労働省

うつ病のサインの周知度

うつ病と思ったら?

うつ病のサインがいくつか自分や身近な人に当てはまり、それが2週間以上続いているようであれば、
病気について知る機会を設けましょう。

「自分の症状は治らない」
「今までがそうだったから、この先もこのままだろう」

あなたが当たり前だと思っている考え方は、実はあなたの “考え方のクセ” かもしれません。
ひとりで悩まずにまずは周りに相談しましょう。

うつ病を改善するには?

充分な休養を取る充分な休養をとって心と体を休ませることはうつ病治療の第一歩です。
職場や学校、家庭などで受けるストレスを軽減できるように周囲に相談してみましょう。
たとえば、職場での残業時間を短縮してもらうよう相談する、家族や友人に自分の気持ちを聞いてもらうなどです。
身近な人に相談しにくい場合は心療内科に行くなどもよいでしょう。
規則正しい生活リズム不規則な生活習慣がうつ病を招く要因にもなります。
決まった時間に起きて、朝日を浴び体内時計をリセットする、朝食をきちんと取る、適度な運動をする、夕食は早めにとる、お風呂は寝る時間の90分前までに入る。
早めに寝るなど規則正しい生活リズムを送ることで症状の改善に努めます。
ルーツに通所することで規則的な生活を送ることとなり生活習慣の改善に繋がります。
自分自身の考え方のクセに気づく自分自身の考え方に気づくのもポイントです。
うつ病になる方の性格的な傾向として、自分がしんどい時も「休養をとったりすることにより周りに迷惑をかけてしまうのではないか」と考えてしまうなど、生真面目で責任感があり自分に厳しい方が多いです。
そのため、無理して頑張ってしまいうつ病になることが多いので、自分自身の「考え方のクセ」に気づくことも大事な事になってきます。

ルーツ新大阪ができること

うつ病に対して、ルーツ新大阪でできることとしては、以下の通りです。

適切な治療適切な治療を行えばうつ病の改善が可能であるとされていますが、治療にはある程度の期間を要します。
うつ病の症状は急には改善されず、良くなったり、悪くなったりという波をもちながら、ゆっくりと少しずつ回復していきます。
症状の改善焦らずに治療を続けることにより、うつ病の8割ほどはほとんど以前の元気が回復している「状態」=「寛解(かんかい)」状態を迎えることができるとされています。
ルーツではそういった状況に寄り添いながら、一緒に症状の改善に努めていきます。
再発防止うつ病は再発をしやすい疾患となるため、ルーツでは生活習慣や考え方のクセの改善など、再発を予防する環境を一緒に作っていくことも重視しています。

さいごに

例えば不安障害強迫性障害発達障害では「次もこういった状況になれば、症状が再発するのでは?」などの不安や失敗体験などが積み重なってうつ病を二次的に発症することがあります。

うつ病は適切な治療を行えば改善が可能であるとされていますが、治療にはある程度の期間を要します。急には改善されず良くなったり、悪くなったりという波をもちながら、ゆっくりと少しずつ回復していきます。

ルーツ新大阪では、うつ病となる「背景」も見ていきながら、
どんなときに症状が出やすくなるか?
どんなことに気をつけると症状が緩和するか?
などを面談などでしっかりと振り返り、「再発を予防」する環境を一緒に作っていきます。

自分自身の「考え方のクセ」に気づくための、個人学習やグループワークなど様々なプログラムも提供しています。

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